今回は、弊社のお客さんで名古屋市で新たに飲食店を開業された「酒とタコス ポコロコ」オーナーのEさんにインタビューをしてきました!
開業に至るまでに工面した資金のことから、開業にあたって乗り越えてきた問題、悩みについても伺ってきました。
これから飲食店を開業しようと考えている方はぜひご覧ください!
飲食店が多数集まる名古屋駅すぐの商店街で

もともと三重県出身というEさん。この度飲食店を開業するにあたって選んだ場所は、JR名古屋駅からも歩いて行ける距離にある「円頓寺商店街」。
元々名古屋でお店を出そうとは決めていたそうですが、このご時世の中でなかなか物件は見つからず、開業準備が難航。
新栄町(名古屋市千種区)での開業も当初は試みたものの、ご友人様が円頓寺商店街に住んでいてイベントを主催していたことに相まって、円頓寺商店街に出店することが決まったそうです。
さて、この円頓寺商店街。この記事を執筆している私も名古屋出身ということでなじみ深いのですが、イベントや祭りの開催地になるなど、多くの人で賑わう昔ながらの商店街なのですね。
現在はコロナにより休業を余儀なくされているお店も多いのですが、飲食店も多く、家賃自体も名古屋の中ではそこまで高くないので、開業には人気なエリアなのだそう。
苦労して物件を見つけることができたEさんですが、開業に至るまで、様々な困難に直面されていました。
想定しなかったコロナの影響とは?
飲食店を開業するにあたって、開業時の資金は融資機関を通さずに知り合いの会社から借りることができたEさん。
500万円ほどの開業資金を無担保で借り、厨房機器やその他機材の見積書をだしながら業者とやりとりをしていたのが2021年の年末頃。
しかしここで大きな問題が発生しました。
新型コロナウイルスの影響で、半導体などの部品や木材の供給が間に合わず、かなり高くついてしまったのだとか。
Eさんに限らず多くの飲食事業者がこの打撃を受けたそうで、トイレや冷蔵庫の搬入が間に合わないかもしれない事態に発展してしまいました。
かなりバタバタしたスケジュールの中で動き回っていらっしゃり、体力的にもキツイ日々が続いていたそうですが、なんとか間に合わせ、開業へ至ることができました。
開業前に知っておけば良かったこと
無事開業し、現在はランチとディナーの営業を始められた「酒とタコス ポコロコ」。
開業までの長い道のりを振り返っていただいて、「開業前にこんなこと知っておければな・・・」と思ったことを伺うと、
使える補助金・助成金を使って、できるだけ初期費用を抑えられたらよかった
とのことでした。
開業前の飲食店事業者様は、Eさんに限らず兎にも角にも忙しい。そんななかでも、飲食店が使える補助金や助成金の情報提供ができていれば、、、。
飲食事業者様の負担が減ったことは間違いなかったことでしょう。弊社助成金担当としても、今後の参考にさせていただければと思いました。
ちなみにですが、
①東京都で新規に開業される飲食事業者様で、
②脱コロナに向けた取り組み(テイクアウト・デリバリーの設備導入など)をされる方
でしたら、下記の業態転換助成事業(上限100万円)という助成金が下りる可能性があります。ご参考くださいませ。
円頓寺に新たな業態。名古屋でタコスを堪能するなら!

様々な困難を経て、無事に開業をされた「酒とタコス ポコロコ」。
オーナーのEさんはとてもフレンドリーで、ドイツや福岡で長く飲食に携わってきた、経験豊富な方。
そんなEさんが円頓寺で新しくオープンしたメキシコ料理屋さん。
アフターコロナに先駆け、円頓寺で流行るお店となるのはもう時間の問題かもしれませんね。
名古屋・円頓寺にいらっしゃった時は、是非立ち寄ってみてください。
弊社redishとしても、バックオフィスのサポートを通じてEさんのお店のお力添えができればと思います!
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